インテリア・住宅・建築・生活・趣味・季節感に関わる四方山話. ちょっと素敵な物・事・景色・日常などを紹介したいと思います。
[20161231]
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昨日の朝、起きたらピエール・バルーの訃報が入った。
僕のfacebookのラインはそのことについてのコメントが半分くらいを占めている。 

でも僕は、そこまでピエール・バルーに入れ込んだわけではない。
ただ気になる存在だった。

20代半ばMPB の聴き始めの35年ほど前のこと、サラヴァレーベルが気になってからのことだ。
かといってアルバムを持っていたわけでもない。

一度だけ、中村喜朗と一緒のライブをモグラで観た。
レコードコーナーの平井さんがプロデュースして僕が見た最後のライブだ。

中村喜朗が本当にうれしそうに、大切そうにデュオで歌っているのをはっきり覚えている。

中村喜朗を僕に教えてくれたのは、グリーンハウスの中村裕さん。

奇しくも僕が岡山でも音楽を聴き続けていくことができると思わせる環境を作り続けていた人達、そして僕の音楽趣味に多大な影響を与えたその当の2人がそろっている。

そんなこともあってfacebookのラインを丹念に眺めていると、あるエピソードが目に留まった。
ピエール・バルーが病院に運ばれるとき救急隊員に[水の中の環]を歌ったという。

これも僕としては、あまり真面目に聴いてはこなくて、[Decalages]と[Profil]二つのアルバムしか持ってないフランソワーズ・アルディーがこの曲を歌っていたのを思い出す。

そんな長い前振りで、[profil]を朝から掛けていたら、今の気持ちにぴったりの曲を見つけた。

[Quelquun qui sen va 行ってしまった人]

なんともこの一年旅立った人が多かったことか。

それに何か今後の世界にとって重大で致命的な変化の一端となってしまいそうなことが些細な姿と共に決まってしまったような・・・・。 

ある種の諦念と共に浮かんでは消えてゆく。


[profil]は日本制作盤なんで訳詩がついている。
この訳詩を眺めながら共に聴いていると不思議な気持ちになった。

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行ってしまった人

見てなかった こんな遅くなってしまったこと
それぞれ違った思い出を胸に
見てなかった もうとてもやってはいけない

見てなかった沈黙と夜が
忘却の時を運び
誰かが行ってしまうのを
それはあなた それは私

見てなかった 夏の終わりの寂しさに
鎧戸をすっかり下したから
音もたてずに終わった
いろんな暮らしが終わった
あなたでもなく 私でもなく

音もたてずに終わった
いろんな暮らしが終わった
今になっちゃ、あなたでもない、私でもない


YouTubeにはこの曲がなかったので音質悪いですが動画でどうぞ。

あぁ おやすみなさい・・・・・


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