インテリア・住宅・建築・生活・趣味・季節感に関わる四方山話. ちょっと素敵な物・事・景色・日常などを紹介したいと思います。
[20090622]
casa001

図書館で借りてきたBRUTUS Casaの<日本で一番美味しいもの>をぱらぱらとめくっていた。
何時も思うことだが、全国徹底調査といいながら殆ど見掛け倒し!!
言葉だけが上滑りしています。結局は東京+α的な取材です。
それは結局出版社の取材能力不足としか言いようがない。結局東京に出版社があるからという理由しかない。

さて引っ掛かったのはパン屋さんの特集。因みにそれでも地方の店がちらほら出ていますが、本場神戸の取材店は一店舗しかない。(非常に残念です)

まあそれは脇に置いといて・・・

思い出したのは、国立に住んでいたころに通っていたパン屋さん。
サンジェルマンは東急系でお洒落な店の走りでバケットやパンドミーなんて言うのがお気に入だったりしましたが、この店も今はもう無いそう。
二階のカフェのサンドイッチが美味しかったのにねぇ。(そこそこおいしいコーヒーが御代わり自由だったし、これも残念!)

さてこのサンジェルマンに行かなくなったのは、もっと美味しいパン屋さんを見つけたからでした。
(お気付のことと思いますが、私の話すパンの話は、食パン系の話です。菓子パンは基本的にその日食べる物ですので焼き立てで不味いパンはそうそうない。しかし次の日や二三日置いて食べる食パンは明らかに日を追うごとに差が出てくるのです。)

国立の西に延びる富士見通りの終着点辺り、音大の寮の近くの富士見湯の隣辺りに良い匂いを上げているパン屋を見つけたのです。
名前は<デリス醍醐味>。

お気に入りは角食パンそれもバターの一切入らないシンプルなパン。
とにかく焼くと耳がカリカリになって中がふっくらとして美味しかった。
これを目当てに買いに行った物だが、そのころから急速に人気が出て予約する客が多くなって直ぐに買えなくなったりした。

それで山型パンを生地は一緒で只蓋を閉めるか閉めないかの違いだと言って薦められたりもしたが
微妙に味が違っていてやはりこの角食パンを焼け上がる時間を聞いて予約して買う羽目になったりもした。
パンの美味しさは今でもそう思っているのだが水分の残り方によるのだろうと思っているのでその違いが結局蓋を閉めると閉めないとに関係してくるのだろうと思う。

さてここのオーナーが結構頑固者だけど感心した事がある。
それはパン屋でもケーキも売っていたのだが、お客が買った誕生日ケーキにロウソクを点けるなとしきりに言っていた事である。
確かにロウソクをつけるとロウの臭いがショウトケーキに移って美味くない。
だから点けないでくれと頼んでいたのだ。
なんともはや素晴らしい職人である。
自分のつく多物を少しでも美味しい内に食べて欲しいのだ。
お客に注文をつけるなんて、なかなか出来ない物だ。

さて私はと言えば、そんな角食パンを一本一週間で食べきっていた。
国立紀伊国屋でアオハタの生ジャムを買ってきてマーガリンをたっぷり塗った上に砂糖を使わないこのブルーベリーやクランベリーやラズベリーをたっぷり塗って食べていた。
その頃はまだフランス製のジャムなんて目にしたこともなかった。
少しペクチンが多かったがフレッシュでお気に入りだった。

朝は紀伊国屋のキャラバンコーヒーのブレンドを入れてこのパンを食べる。
その頃のバックグラウンドミュージックはイヴァン・リンスの<Novo Tempo >だったりした。

IVAN LINS  Novo Tempo
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